日誌

2021年11月の記事一覧

介護等体験がスタートしました。

今日から2日間、学生2名がそれぞれ小学部と中学部で介護等体験を行っています。介護等体験は小中学校の教員免許状を取得するために必要な体験です。

小学部児童と休み時間にお絵かきをしたり、清掃活動をしたりしながら子どもたちとの関わりやコミュニケーションを深めています。



中学部ではベンチ作りを行っている作業学習の授業に参加しました。作業学習のねらいや指導上の配慮点などを学びました。




明日も積極的に子どもたちとやり取りをし、有意義な体験になることを期待します。


研修会がありました。

本日は教職員の専門性向上を目的として、第59回東北特別支援教育研究大会青森大会が八戸・三戸地区で開催されました。
本来であれば県内の知的障害特別支援学校の教職員が集い、研究協議、講演会等が行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためZoom YouTube ライブを用いたオンラインでの開催となりました。

小中学校や特別支援学校における授業づくり、障害者スポーツの取り組み、高等学校における通級による指導など幅広い取組の発表があり、その成果を共有することができました。





第6分科会では本校の安ヶ平先生が「自立と社会参加を目指した授業づくり~高等部との連携~」のテーマのもと発表を行いました。



午後は、全国特別支援教育推進連盟理事長の宮﨑英憲先生から「新しい時代の特別支援教育の在り方の検討」と題しての講演がありました。

ご自身が中心となってまとめられた有識者会議の報告をもとに、今後の特別支援教育の方向性についてご示唆をいただきました。


小学部音楽鑑賞会がありました。

ゲストティーチャーを招き、生の音楽を聴いて音楽の持つリズムやメロディーに親しみました。



ピアノやクラリネット、ドラム、ギター・・・いろいろな楽器の音を出せる
エレクトーンの演奏を聴きました。

大好きな曲の演奏ににっこり。

楽器を選んで、エレクトーンとセッションです。

みんなノリノリで楽器を鳴らしていました。

ラテンのリズムに思わず体が動きだします!

全身で音を感じながら、自然にリズムをとったり、メロディーを口ずさんだりと、
演奏会を楽しみました。



べこ餅を作りました!

今年も東通村の「たべもの工房 来美里(こびり)」から講師の方々をお呼びして郷土料理教室を実施しました。地域の方々と交流しながら郷土のことを学習できる貴重な機会として、中学部では長年続けてきた総合的な学習の時間の活動です。

今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から体育館での実施となりました。

生地をこねたりのばしたり、絵柄が上手く出るように色んな色の生地を重ねたりと、講師の方々に教えてもらいながら楽しく取り組みました。





最後は各自が成形した生地に包丁を入れると、切り口から次々と鮮やかで繊細な模様が現れ、あちこちで歓声や拍手が起きました!

当日はテレビ局や新聞社の取材もあり、生徒たちからは「去年よりきれいに作ることができた」「楽しくべこ餅作りができた」「甘くておいしかった」という感想が聞かれ、貴重な体験になりました。

来美里のみなさん、本当にありがとうございました。


小学部近川婦人会との交流会がありました

近川婦人会のみなさんと昔の遊びを一緒に体験したり、おしまこ踊りを踊ったりして交流を深めました。

開会式の「歓迎のことば」では、「ようこそむつ養護学校へ。交流会をとても楽しみにしていました。」とお話しました。

お手玉コーナー:「技をおしえてください!」と児童がお願いすると・・・
すごい!片手でぽんぽんと投げる技を見せてくれました。

こまコーナー:回し方をやさしく教えてくれました。

けん玉コーナー:上手にできると、拍手をして褒めてくれました。

カルタコーナー:小学部オリジナル下北のカルタを一緒に楽しみました。

「顔を上げる」「指先を伸ばす」「膝を曲げる」という踊るコツを教えてもらい、
一緒におしまこ踊りを踊りました。さすが、婦人会のみなさん、踊りかとてもしな
やかで、美しかったです。

とても楽しい時間でした。来年もまた会いましょうとお別れをしました。
近川婦人会のみなさん、ありがとうございました。