青森県立むつ養護学校
Aomori Prefectural Mutsu Special Needs Education School
〒035-0011
青森県むつ市大字奥内字栖立場1-110
TEL 0175-26-2210 FAX 0175-26-2286
青森県立むつ養護学校
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今日から2日間、学生2名がそれぞれ小学部と中学部で介護等体験を行っています。介護等体験は小中学校の教員免許状を取得するために必要な体験です。
小学部児童と休み時間にお絵かきをしたり、清掃活動をしたりしながら子どもたちとの関わりやコミュニケーションを深めています。
中学部ではベンチ作りを行っている作業学習の授業に参加しました。作業学習のねらいや指導上の配慮点などを学びました。
明日も積極的に子どもたちとやり取りをし、有意義な体験になることを期待します。
本日は教職員の専門性向上を目的として、第59回東北特別支援教育研究大会青森大会が八戸・三戸地区で開催されました。
本来であれば県内の知的障害特別支援学校の教職員が集い、研究協議、講演会等が行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためZoom と YouTube ライブを用いたオンラインでの開催となりました。
小中学校や特別支援学校における授業づくり、障害者スポーツの取り組み、高等学校における通級による指導など幅広い取組の発表があり、その成果を共有することができました。
第6分科会では本校の安ヶ平先生が「自立と社会参加を目指した授業づくり~高等部との連携~」のテーマのもと発表を行いました。
午後は、全国特別支援教育推進連盟理事長の宮﨑英憲先生から「新しい時代の特別支援教育の在り方の検討」と題しての講演がありました。
ご自身が中心となってまとめられた有識者会議の報告をもとに、今後の特別支援教育の方向性についてご示唆をいただきました。
今年も東通村の「たべもの工房 来美里(こびり)」から講師の方々をお呼びして郷土料理教室を実施しました。地域の方々と交流しながら郷土のことを学習できる貴重な機会として、中学部では長年続けてきた総合的な学習の時間の活動です。
今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から体育館での実施となりました。
生地をこねたりのばしたり、絵柄が上手く出るように色んな色の生地を重ねたりと、講師の方々に教えてもらいながら楽しく取り組みました。
最後は各自が成形した生地に包丁を入れると、切り口から次々と鮮やかで繊細な模様が現れ、あちこちで歓声や拍手が起きました!
当日はテレビ局や新聞社の取材もあり、生徒たちからは「去年よりきれいに作ることができた」「楽しくべこ餅作りができた」「甘くておいしかった」という感想が聞かれ、貴重な体験になりました。
来美里のみなさん、本当にありがとうございました。
今年度も感染管理認定看護師の工藤一美氏を講師に招き、感染症に関する基礎知識と標準予防策について学びました。
講義後には嘔吐物・排泄物の適切な処理ができるように、学部ごとに分かれて実技を行いました。
処理役、生徒役、教師役、補助役を決め、緊張感をもって臨みました。
最後に講師からの助言で、嘔吐物等を入れた袋を結ぶ際は中の空気を抜かないことや、つけていたエプロンの脱ぎ方や片付けの仕方に気をつけてほしいというお話がありました。
中学部3年生が高等部の授業を体験しました。作業学習の授業では、園芸班、手作り班、ボランティア班、リサイクル班で活動しました。
園芸班は豆のさや抜きをしました。
手作り班では、料理べらと箸のやすりがけを行いました。
ボランティア班では先輩に活動スケジュールと清掃活動に使う用具を教えていただきました。
リサイクル班ではエコボールへのテープの巻き方を教えていただきました。
初めての活動に戸惑いながらも、高等部の先輩や先生方に優しく教えてもらいながら最後まで取り組むことができました。
保護者の皆さんは、高等部主任から学部の概要説明がありました。
高等部の教育活動について理解が深まり、進路について考える機会となりました。
本日高等部2年生を対象に就職ガイダンスが行われました。講師はキャリアコンサルタントの吾妻珠紀氏です。
ガイダンスは、生徒たちとのコミュニケーションや生徒同士の話し合い活動を大切にしながら進められました。
「働く上で大切だと思うことは何か?」という質問に対して、生徒たちは「挨拶」「報告・連絡・相談」「言葉遣い」などなど、これまでの経験から得たことをしっかりと発表できました。
雇用する側は、コミュニケーション能力、協調性、積極性を求めていると教えていただきました。
「コミュニケーションの基本は、相手を思いやり、いつも笑顔で人と接すること」そして、「人の第一印象は挨拶」で決まる。
笑顔や挨拶の際の姿勢を友達同士ペアになってチェックし合いました。
働くことへの意識を高まり、自己PRの重要性などを知ることができました。就労に関する理解が深まった大変有意義な時間となりました。
「日進月歩」のテーマのもと、これまでの練習の成果を、おうちの方々に見てもらおうと、どの学部もパワー全開で発表に臨みました。発表の様子を紹介します。
小学部「みんなでやってみよう!むつ養まつり!」
中学部「中学部PRESENTS 2021」
高等部「手作りマーケット2021」
発表後はどの学部の子どもたちも達成感でいっぱいの笑顔でした。
感染症対策への保護者の皆様のご理解とご協力により、全日程を無事に終了できましたことに感謝申し上げます。
会場を包む温かい雰囲気の中、精一杯の発表を披露した子どもたちに向けたたくさんの拍手と声援は、大きな励みになったと思います。
本当にありがとうございました!
下北地区の福祉サービス情報を追加しました。ご活用ください。
・令和7年度下北福祉サービス情報