中学部について
 令和3年度の中学部には、16名の生徒が在籍しています。2名は学校に隣接している児童福祉施設「はまゆり学園」から、14名は自宅からそれぞれ通学しています。
  本校小学部を含め、下北地域の特別支援学級から入学した生徒も多く、個性豊かな生徒達が学習しています。
  今年度の中学部では、『「心身ともに元気な生徒」「自分のことは、自分でする生徒」「相手を思いやる生徒」「最後まで活動に取り組む生徒」』を具体目標に設定し、生徒の能力や障害特性に応じた、個人を大切にする指導をめざしています。
  さらに、一緒に楽しんで活動しながら、社会の中で生活していく力、何事もやり遂げる力が高まるように取り組んでいます。

 
時間割
学習の様子

国語・数学

実際の生活に結びつけながら、文字の読み書き、作文、感想発表や基本的な数や計算、数量や図形、金銭や時計の見方などの学習をします。







自立活動

コミュニケーションや身体の動き、心理的な安定など、生徒一人一人の課題に応じた学習をしています。障害に基づく様々の困難を改善、克服する活動をしています。






生活単元学習

実際の生活に関わるさまざまな活動を通して、社会生活の充実に必要な力を身につけます。学校行事や学部の行事に関する学習、調理活動、制作活動、又は宿泊学習や校外学習などがあります。





校外宿泊学習

下北自然の家に行って一泊します。普段とは異なる環境の中で、自分でできることは自分でやること、友達と協力しながら活動することをねらいとしています。追跡ハイキングやキャンドルファイヤーなどの活動も行っています。