日誌

圧巻の日めくりカレンダー

高等部7組では、総合的な探究の時間の授業として「1年365日を調べよう」という単元に取り組んできました。

学級の生徒は、言葉や数の理解の実態に差はありますが、カレンダーやスケジュールにとても興味があり、カレンダーを使ってある程度生活や活動の見通しをもてる生徒たちです。

「日めくりカレンダー」と「巻物カレンダー」の作成を通して、カレンダー活用とスケジュール確認、言葉の理解の広がり、誕生日や年齢の理解、1年の長さのなかでの「昨日・今日・明日」の感覚をつかんでほしいと考え、取り組んでいます。生徒によっては自立活動としても扱っている単元です。

1年間の「日めくりカレンダー」は、版画印刷や情報カード作成まで生徒が担当し、ひもでつなげるところまで準備してきました。



当初は、学習のまとめとして、保護者や生徒みんなで300枚のカレンダーを持って、1年の月日をみんなで振り返ろうと考えていましたが、集合形式の授業ができない可能性もあるため、体育館の上部に掲示することにしました。