小学部について
 令和3年度の小学部には、27名の児童が在籍しています
今年度の小学部では、「じょうぶで元気な子」「身の周りのことができる子」「みんなと仲良くできる子」「進んで活動する子」という4つの具体的目標を設定して、児童一人一人の実態に応じてより良い発達を促すための指導を行っています。

 知的障害、肢体不自由、自閉症など、様々な障害のある児童が在籍しています。それぞれの発達段階や障害特性に応じた個別の指導計画に基づき、基本的生活習慣を身に付け、学習活動に参加できる意欲や態度の育成に努めています。

時間割
学習の様子

日常生活の指導

 基本的生活習慣を意識し、それに必要な態度や技能を身に付けることをねらいます。
  着替えや排泄の指導、給食指導、朝の会や帰りの会、係活動や掃除などを行っています。

 







遊びの指導

 様々な遊びを通して経験を広げ、興味や関心を高めたり、人や物と関わる力を伸ばすことをねらいます。
  「おんがく遊び」「うんどう遊び」「図工遊び」「ちょうり遊び」「プール遊び」、「そり遊び」などがあります。 







自立活動

 児童の自立をめざし、個別の指導計画に基づいて、児童一人一人の課題に応じた学習を行います。
  「健康の保持」 「心理的な安定」 「人間関係の形成」 「環境の把握」 「身体の動き」  「コミュニケーション」の6つの区分の中から、児童一人一人の課題に合わせた指導内容を設定します。 






生活単元学習

 実際の生活に関わる様々な活動を通して、社会生活の充実に必要な力を身に付けます。
  学校・学部の行事に関わる学習や、制作、栽培、調理活動、買いもの学習、交流及び共同学習などがあります。